コーヒー豆の保存方法や保管場所をご紹介!オススメは冷蔵庫!?

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美味しいコーヒーを見つけたからいっぱい買ってきちゃった!

ぴのすけ

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なぐま

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お!さっそく飲んでみよ〜!

コーヒーの美味しさを長続きさせるためには、コーヒー豆の保存方法に要注意!保存方法さえしっかりマスターしておけば、長期間コーヒー豆の鮮度を保つことができ、毎日、美味しいコーヒーを飲むことができます。

今回はコーヒーを長期間、美味しく飲むために必要な、コーヒー豆のオススメ保存方法や保管場所などについて、いくつかご紹介いたします!

  • コーヒーの飲み頃
  • コーヒー豆の大敵
  • コーヒー豆の保存方法や保管場所

コーヒー豆の飲み頃の時期と味の変化について

コーヒー豆の飲み頃は2週間以内

コーヒー豆の保存方法をご紹介する前に、一般的なコーヒー豆の飲み頃の時期についてご紹介します。

コーヒー豆は挽く前の豆の状態でも、焙煎日から日数が経過すると、香りが飛び、味も劣化し始めます。そのため、飲み頃の時期は、焙煎から数時間から長くて2週間程度が目安と考えています。

コーヒー豆に賞味期限はありませんが、どんどん美味しい成分が減ってしまう為、焙煎後のコーヒーが美味しいのは、長くても1ヶ月程度です。

この期間に適切な方法で保管しておくと、味の劣化を防いで美味しさを長くキープできます。

コーヒーにも飲み頃があるんやね!

ぴのすけ

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次に、コーヒー豆の味の変化についてご紹介します。

焙煎後のコーヒー豆は2週間かけてまろやかになる

煎り立てのコーヒー豆は大量のガスを含んでいます。このガスが程よく抜けるのが焙煎後、約2日から3日程度かかります。その後は2週間ほどかけて味がどんどんまとまり、まろやかになり、柔らかい味わいとコクの良い余韻を楽しめます。

コーヒー豆を適切に保存し、鮮度を保つことが、味の変化を楽しむ秘訣です!

なぐま

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コーヒー豆は鮮度が大事やねん!

では次に、コーヒー豆の保管の際に、注意すべき点について、ご紹介します。

コーヒー豆の鮮度を保つために気をつけたい4つの注意点

コーヒー豆は、保存環境による影響が味にも出てしまうので非常にデリケート。そのため、鮮度をいかに保てるかが、コーヒーの味を左右するため、重要な点です。

具体的には4つの注意点に気を付けることで、鮮度を保つことができ、香りや風味を最後まで損なわずに美味しく飲み切ることができます。

酸素に触れる量を減らす

空気中に含まれる酸素に豆が触れると、コーヒー豆の酸化が進んでしまいます。酸化が進むと、コーヒー豆の香りが失われ、さらに油脂も酸化してしまうので、味が薄くて酸っぱいコーヒーになってしまいます。

そのため、どうやって酸化を防ぐかが、コーヒー豆の鮮度を保つために、まず注意すべき点となっています。

高温を避ける

さらに、温度が高温になればなるほど、コーヒー豆の酸化のスピードが早まります。そのため、コーヒー豆の鮮度を保つためには、温度にも注意が必要です。特に、気温の高い夏場は、保管場所に注意するようにしましょう。

多湿を避ける

また、コーヒー豆が水分に触れると、品質が落ち、味が悪くなる原因とされています。さらに、湿度の高い場所に保管すると、カビが発生することにもなるので、多湿に注意することも重要です。

カビたコーヒーは舌がピリピリするんやって!こわい〜

ぴのすけ

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紫外線から守る

最後に、コーヒー豆は紫外線によっても影響を受けると言われています。さらに、太陽や電灯の光にも弱いとされています。このように、日常レベルの紫外線を遮光し、いかにコーヒー豆に紫外線を受けさせないかも、長持ちさせるためには重要となっています。

これら4つの注意点である、「酸化・高温・多湿・紫外線」に気をつけることで、コーヒー豆の鮮度を長く保つことができます。

では、次に、コーヒー豆を長持ちさせるための具体的な保管方法や、保管場所についてご紹介します。

コーヒー豆の適切な保存方法と保管場所について

結論からすると、『密閉できる容器』『風通しのよい冷暗所』での保存がベストです!

密閉できる容器で酸化を防ごう

まず、コーヒー豆の適切な保存方法は、密閉容器に入れて、高温多湿を避ける方法がオススメです。密閉することで、酸化を防ぎ、他の劣化要因である「高温、多湿、紫外線」を避ける保存方法が適切です。

風通しのよい冷暗所で温度・湿気・紫外線対策

風通しがよい場所は湿気を溜め込みません。自宅で日の当たらない、涼しい場所であれば、温度も紫外線も同時に対策できます。

僕はIKEAの3段ワゴンに保管してます。なんと言っても移動できるので、保管する場所と利用するときで場所を選ばないのが扱いやすいです!

なぐま

なぐま

コーヒーカップや抽出器具も全部まとめて収納できるで〜!

ちょっと多い時は冷蔵庫に保管しよう

また、適切な保管場所については、以下の3つの保管場所を使い分けることがオススメです。

  1. 常温の場所
  2. 冷蔵庫
  3. 冷凍庫

未開封の場合は、常温の場所で問題ありません。どうしても長期間の保管が必要な場合は、冷蔵庫や冷凍庫を使用しましょう。具体的には、数日分のコーヒー豆を小分けにして袋に入れ、しっかりと密閉して保管します。

さらに、冷蔵庫に保管する場合は、ニオイが他の食材に移らないように注意し、小分けした袋に加えて、密閉容器にも入れておきましょう。また、すぐにコーヒー豆を使わない場合は、冷凍庫に保管しておいても良いでしょう。

理想的な保管状態は、涼しく乾燥したスペースで、密閉容器に入れて保存する状態となります。ご自宅の場合だと、密閉できる容器に入れて、日陰で常温保管できる場所だと問題なく保存できるでしょう。

具体的な保存方法と保管場所は、以下のようになっています。

  • 焙煎後、5日間なら「キャスターに入れ常温」で保存
  • 焙煎後、2週間なら「密閉袋に入れ冷蔵庫」で保存
  • 焙煎後、1ヶ月なら「アルミバッグに入れ冷凍庫」で保存

このように、焙煎から時間が経過する程、保冷効果が高い冷蔵庫や冷凍庫に保管しましょう。また、保管容器も最初は注ぎやすいキャスターから、時間の経過とともに、より密閉性が高い袋やバッグなどの保管容器を使用することをオススメします!

どの保存方法でも、「密閉容器に入れて高温多湿を避ける」というポイントは、一番大切ですので、この点は特に注意するようにしておきましょう。

コーヒー豆を挽いて粉にした場合の保存方法について

コーヒー豆を挽いた場合の適切な保存期間は、一般的には、主に以下のようになっています。

・粉の状態→美味しく飲めるのは、7日から10日間

コーヒー豆であれば、焙煎後、適切に保管すれば1ヶ月程度は、美味しく飲めることができます。しかし、「挽いてしまった豆」は、空気や日光に触れる表面積が大きくなってしまうので、焙煎するよりも、劣化が早く進んでしまいます。

挽いた豆なら1週間前後、豆のままなら2週間前後を目安にして、早めに使い切る量を小分けにストックして、保管することをオススメします。

まとめ

焙煎後のコーヒー豆は、長くて1ヶ月間が美味しく飲める期間です。しかし、コーヒー豆の劣化要因である4つのポイントである「酸化、高温、多湿、紫外線」を防ぎ、適切に保存しないと、鮮度や酸味が落ちてしまいます。そのため、長期間、美味しくコーヒーを飲むことができるように、適切な保存方法や保管場所を把握しておくと良いでしょう。

せっかくのコーヒータイムなので、常に美味しいコーヒーを長く楽しめるようにしましょう!

以上、コーヒーの保存と保管方法についてでした〜!

せっかく買ったんだから最後まで美味しく飲みたい〜!

ぴのすけ

ぴのすけ

なぐま

なぐま

新鮮さを保って美味しいコーヒーを楽しもな〜!

なぐま

なぐま

レトロかわいい喫茶店とコーヒーが大好きなアラサーリーマン。おうちで淹れるおいしいコーヒーを研究中。焙煎からやっちゃいます。将来はレトロかわいいコーヒーショップを開きたい!

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2 件のコメント

  1. こんにちは、コメント失礼します。
    コーヒー豆の保存方法に悩まれる方は多いですよね。
    良い状態を保ち、いつも美味しいコーヒーを飲めるとより楽しいコーヒータイムになりますよね!

    • Tomo さん

      コメントありがとうございます!
      いろんな保存方法があるので、みんなに合う保存方法って難しいですね。
      消費量や豆の状態に合った保存方法で、いつまでも美味しいコーヒーが飲めたら楽しですね!

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