コーヒー淹れた後のかすってなんか使い道ないんかな?

ぴのすけ

なぐま
簡単に消臭剤にリメイクできるで〜!
コーヒーは豆で挽いて飲むと市販のものよりも美味しく飲めます。さらに、コーヒーかすを再利用することで、生活の質をアップさせることができるんです!
今回は、そんな魅力的なコーヒーかすのリメイクアイテム、『消臭剤』ご紹介させていただきます。
- コーヒーかすの消臭効果
- コーヒーかす消臭剤の作り方
もくじ
コーヒー豆の脱臭効果は活性炭の5倍
コーヒー豆には、無数の細かい気孔が形成されており、これらの気孔が悪臭を吸い込むとされています。さらに、豆を挽くことにより、表面積が広がることで、無数の気孔が効率的に配列された状態になります。
そのため、ニオイを非常に吸い込みやすい構造になっているため、抜群の脱臭効果があります。具体的には、活性炭の5倍の脱臭効果があるとされています。
このように、コーヒーかすは脱臭剤に最適です。
コーヒーかすを乾燥させると1ヶ月近くの脱臭効果
湿ったまま使用する場合と、乾燥させて使用する場合とで、使用期間に長短があるので注意が必要です。
具体的には、抽出してすぐの蒸れたコーヒーかすを湿ったまま、脱臭剤として使用する場合は、カビが生えやすいので、使用期間の目安は2日間程度です。
一方、しっかり乾燥させてから、通気性の高い袋に詰めて脱臭剤として使用する場合は、使用期間の目安は1ヶ月間程の長期間、使用することができます。
コーヒーかすをレンチンでレンジ内のニオイも消臭
また、コーヒーかすの脱臭剤の作成方法は至って簡単で、ただコーヒー豆のかすを乾かして、袋に入れるだけ完了します。
コーヒーかすを乾燥させる際は、主に以下の方法があります。
- 風通しと日当たりのよい場所で自然乾燥させる
- フライパンを使って水気が飛ぶまで煎る
- ラップをかけずに「電子レンジ」で数分間温める
このように、コーヒーかすを乾燥させる方法は、いくつかありますが、断然オススメは『レンジでチン』です!
コーヒーが蒸発してレンジ内に行き届くので、隅々まで脱臭効果が届きます!チンした後はレンジ内が湿っているので、そのまま拭き掃除をすれば汚れまで落ちるので一石二鳥!
電子レンジでしっかり乾燥させてから、脱臭剤として使用する方が、長期間活用できるのでオススメです。
レンチンで簡単コーヒーかす消臭剤を作ろう
さっそく消臭剤を作ってみよう!
用意するもの
- コーヒーかす
- 耐熱容器
- 電子レンジ
- STEP
コーヒーかすを耐熱容器に広げる
チンする時に広げたほうが内部まで乾燥します。湿気が残るとカビの原因になるので、しっかり広げましょう。
- STEP
600Wで3分半の加熱
淹れる前のコーヒー豆が25g程度であれば、600ワットで3分半程度の加熱で十分乾燥します。
加熱直後は暑いので注意しながら、しっかり乾燥しているかを確認しましょう。 - STEP
お茶バッグやカワイイ容器に詰めて完成
乾燥したコーヒーかすが飛び散らないよう、お茶バッグや容器に入れたら完成です!
こんなに簡単に作れるなんて知らなかった〜!

ぴのすけ
ニオイの気になる場所にかわいく飾ろう
使用する場所は、トイレ、冷蔵庫、くつ箱、車内、玄関、リビングなど多様な場所で使用することができます。
使用期間を目安に匂いの気になる場所に使ってみましょう。
まとめ
コーヒー好きの方はほぼ毎日コーヒーを飲むと思います。その度に出るのがコーヒーかす。
挽いた豆でコーヒーを楽しんだ後も、消臭剤として活躍できる優れものでもあります。
ご自宅時間が増えている方は、ぜひコーヒーを豆から楽しんでみて、飲み終わった後も、気分転換の時間としてコーヒーかすの再利用に挑戦してみてはいかがでしょうか。
以上、コーヒーかすリメイク消臭剤でした〜!

なぐま
他にもコーヒーかすのリメイク案があれば教えてほしいんや〜!

1 件のコメント
ランキングから来ました!
レンチンいいですね。ベランダで日に当てて乾燥させてると乾燥させたことをうっかり忘れてしまい結局使えなかったことが多々あります^^;
今度はレンチンしてみます。